パ・リーグ6球団共同企画がKoboパーク宮城で成功を収めたワケ

Koboパーク宮城では6球団共同企画「パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト」の第6弾が開催された【写真提供:PLM】
Koboパーク宮城では6球団共同企画「パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト」の第6弾が開催された【写真提供:PLM】

「パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト」の第6弾が開催

 9月16日からの3連休、Koboパーク宮城では6球団共同企画「パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト」の第6弾が開催された。今年は小学生の男子を中心に絶大な人気を誇り、創刊40周年を迎えた「月刊コロコロコミック」とのタイアップでイベントを実施。最後を締めくくったKoboパーク宮城での3日間の模様を振り返る。

 台風が迫った2日目の日曜日は悪天候を考慮し、開場前に試合中止を発表。それに伴い、試合開始以降のイベントも中止となったが、台風到達前の初日と通過した後の3日目は予定通りに各イベントが行われた。

 子供たちが対象ということもあり、イベントの実施場所は全てスマイルグリコパークに集約。この3連戦は観覧車、メリーゴーラウンドなどのアトラクションが無料となる「イーグルスキッズの日」の開催、そして3連休ということで、いつも以上に子供の来場者が多く、スマイルグリコパークは大きな盛り上がりを見せていた。その一角でベイブレードの勝ち抜きバトルが行われ、何度も列に並び、3連勝を目指す子供たちの姿があった。

 この3日間は大人気キャラクターの100%パスカル先生と怪盗ジョーカーが来場。グリーティングでスマイルグリコパークに姿を見せた際には、各アトラクションで楽しむ子供たちがあっという間に取り囲み、写真撮影などによる交流を楽しんだ。また、最終日となる18日には怪盗ジョーカーの著者・たかはしひでやす先生のサイン会も実施。用意された100枚の参加券はあっという間になくなり、一人ずつ丁寧に筆を走らせた。

 試合中にはスマイルグリコパークの前方に位置する「外野芝生自由エリア内コロコロ応援エリア」に100%パスカル先生と怪盗ジョーカーが訪れ、このエリアのチケット購入者の子供たちとともに、全力でイーグルスを応援。初日の試合では、100%パスカル先生の応援直後に7得点が入るなど、勝利に大きく貢献していた。

他の球場にはない特徴を生かしてイベントは成功に

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