侍J女子代表ヘッドコーチに元阪神木戸克彦氏、志村前主将もコーチ就任

「第1回 BFA 女子野球アジアカップ」で優勝を果たした橘田恵監督(右)と選手たち【写真:Getty Images】
「第1回 BFA 女子野球アジアカップ」で優勝を果たした橘田恵監督(右)と選手たち【写真:Getty Images】

6連覇かかる第8回WBSC女子野球W杯に向けてトライアウト実施

 NPBエンタープライズは2日、2018年に開催される「第8回WBSC女子野球ワールドカップ」に向け、侍ジャパン女子代表の新コーチ陣を発表した。

 橘田恵監督の下でヘッドコーチを務めるのは、元阪神の木戸克彦氏。また、大阪ガスの猪坂彰宏氏と、女子硬式野球クラブチーム「アサヒトラスト」の志村亜貴子選手がコーチに就任する。

 PL学園卒業後、法政大学に進んだ木戸氏は、大学時代に3度のリーグ優勝を経験。阪神入団後は、正捕手として日本一を経験した人物だ。現役引退後は阪神の球団職員として働くが、今回は橘田監督の依頼でヘッドコーチ就任が決まった。

 大阪ガスの猪坂氏は、兵庫県立小野高校で橘田監督のチームメイトだった。早稲田大学に進学後は遊撃手として活躍。大阪ガスでは選手、マネジャーとして活躍した。

 第2回大会からワールドカップに連続出場し、第5回大会から3大会続けて主将として活躍した志村選手は、現役選手ながらのコーチ就任。俊足巧打のプレースタイルを後輩たちに伝えていく。

 またワールドカップに出場する代表選手の選考は、書類による一次審査を行った後、11月25、26日に関西、12月2、3日に関東で二次審査のトライアウトを実施する予定。一次審査の応募方法は、10月11日以降に前日本女子野球連盟のウェブサイトにて発表される予定だ。

(Full-Count編集部)

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