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世にも珍しいアウトが完成、6→壁→3!? まさかの不運に打者走者は呆然

1日(日本時間2日)に迎えたメジャー最終戦で、世にも珍しいプレーが生まれた。

エンゼルス・シモンズ【写真:Getty Images】
エンゼルス・シモンズ【写真:Getty Images】

エンゼルス遊撃シモンズの悪送球が壁に跳ね返り…

 1日(日本時間2日)に迎えたメジャー最終戦で、世にも珍しいプレーが生まれた。

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 エンゼルス本拠地で行われたブルワーズ戦、4回表の出来事だ。この回先頭で打席に立ったブルワーズのギャメルは、エンゼルス先発ブリッドウェルの5球目を振った。遊撃シモンズは三遊間に転がった打球を逆シングルで捕ると、すかさず一塁へ送球。メジャーNO.1名手として名を馳せるシモンズだが、鋭い送球はやや短く、一塁手クロンの手前でバウンドし、一塁ファウルゾーンへ勢いよく抜けた。

 それとほぼ同じタイミングで一塁ベースを駆け抜けたギャメルは、セーフになってホッと肩を下ろしたが、落とし穴が待っていた。なんと、シモンズの悪送球はファウルゾーンの側壁にぶつかると、真っ直ぐそのまま一塁ベースへ戻ってきた。これをグラブで拾い上げたクロンは、ギャメルをタッチ。ギャメルはアウトを宣告された。

 一瞬の出来事に呆然とした様子を隠せなかったギャメルだが、一塁ベースを駆け抜けた後、ファウルゾーンではなく、フェアゾーンに駆け抜けたことが災い。二塁への進塁意思があると見なされ、一塁手がデッドにならないボールを持っている時は、一塁ベースに帰塁していなければならなかった。

 今シーズンも美技を連発してファンの目を喜ばせたシモンズが、計算尽くの送球をしたのか。はたまた単なるラッキーだったのか。いずれにせよ、最後の最後までファンの目を楽しませてくれたことには違いない。

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