ハム大谷が自身初「4番・投手」でリアル二刀流! メジャー11球団16人視察へ

日本ハム・大谷翔平【写真:石川加奈子】
日本ハム・大谷翔平【写真:石川加奈子】

ラスト登板は今季初のリアル二刀流

 4日に札幌ドームで行われる日本ハム-オリックス戦のスタメンが発表され、今季ラスト登板に臨む日本ハムの大谷翔平投手は自身初となる「4番・投手」で先発することになった。この日はメジャー11球団計16人の関係者が視察予定で、注目のマウンドとなる。

 大谷は今季5試合目の登板。ここまでは2勝2敗、防御率4.96ながら、ここ2試合は11回2/3を1失点に抑え、2連勝中だ。一方、打者としては63試合に出場し、194打数66安打で打率.340、8本塁打、31打点をマークしている。

 今季初めてDHを解除してのリアル二刀流に挑む右腕。札幌ドームにはレッズ、アスレチックス、ドジャース、レッドソックス、ブレーブス、レンジャーズ、フィリーズ、タイガース、パイレーツ、マリナーズ、ダイヤモンドバックスの幹部やスカウトらが視察予定となっている。今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を視野に入れる大谷にとって、これが国内ラスト登板となる可能性もあり、その投球が注目される。

 日本ハムのスタメンは以下の通り。

1(中)松本
2(遊)石井一
3(一)中田
4(投)大谷
5(三)横尾
6(二)田中賢
7(右)大田
8(左)森山
9(捕)大野

(Full-Count編集部)

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