DeNAが大原慎司の現役引退を発表「一番の思い出は新人記録の71試合登板」

2010年ドラフト5位で入団の中継ぎ左腕

 DeNAは5日、大原慎司投手が現役引退することを発表した。

 2010年ドラフト5位で入団した左腕は、プロ7年で通算243試合に登板し、10勝3敗2セーブ、55ホールド、防御率3.26の成績だった。今季の1軍登板はなかった。

 大原は球団を通じて「現役生活一番の思い出はプロ1年目に新人記録となる71試合に登板したことです。年間通して投げることが初めてだったので、71試合登板は思っていた以上に疲れが出ましたが、その分、充実感は大きかったです。今思えばあの1年があったからこそ、今まで頑張ってこられたと思います。現役を続けたいという気持ちもありましたが、自分のボールが投げることができず、徐々に力が落ちていくボールを投げ続けるのであれば、きっぱりと引退しようという気持ちになりました。7年間在籍し、ファンの皆さんと戦った時間は夢のような時間でした。今まで応援ありがとうございました」とコメントを発表した。

(Full-Count編集部)

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