ヤンキースの先発グレイが4回途中3失点でKO 打線は5回まで無安打
ブルースに2ランを被弾、田中は9日の第3戦で先発へ
メジャーリーグはア・リーグの地区シリーズが5日に開幕し、田中将大投手が所属するヤンキースは敵地でインディアンスと対戦。先発グレイが4回途中3点でKOされ、打線は相手先発バウアーに無安打に抑えられる苦しい展開となった。
ヤンキースの先発グレイは2回、先頭ブルースに二塁打を許すと、サンタナはセンター前ヒットで無死一、三塁に。さらに、チゼンホールは四球で満塁となり、ペレスの併殺打の間に1点を失った。
3回は3者凡退に抑えたものの、4回は先頭エンカーナシオンに四球を与えた後、ブルースに右翼への2ランを浴びて3失点目。その後、グレイは2四球を与えたところで降板となり、ウォーレンがマウンドへ。ウルシェラに中前打を浴びたものの、後続を断った。
一方、ヤンキース打線は5回までに相手先発バウアーの前にヒットすらなし。昨季のリーグ覇者で、今季のリーグ最高勝率を誇るインディアンス相手に、序盤から主導権を握られている。
なお、ヤンキースは第2戦にサバシアが先発。田中はヤンキースタジアムに舞台を移して行われる8日(日本時間9日)の第3戦に先発する。
(Full-Count編集部)