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崖っぷちのDバックス指揮官、ダルビッシュ攻略に全力「総力戦で臨む」 

ワールドシリーズ優勝に向けての“最後のピース”として加わった日本人右腕について、敵将ロブロ監督は「ノッている時には本当に優秀だが、そうでなければ攻略可能」と分析している。

ドジャース・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
ドジャース・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

2連敗で迎える本拠地戦、地の利も生かして勝利目指す

 ドジャースのダルビッシュ有投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われるダイヤモンドバックスとのナ・リーグ地区シリーズ敵地第3戦で先発マウンドに上がる。2連勝でリーグ優勝決定シリーズ出場に王手をかけたチームに、ワールドシリーズ優勝に向けての“最後のピース”として加わった日本人右腕について、敵将ロブロ監督は「ノッている時には本当に優秀だが、そうでなければ攻略可能」と分析している。

 ドジャースタジアムで2連敗を喫したDバックスは、本拠地戦で負ければポストシーズン敗退という徳俵に足がかかった状況となっている。 

 8日にチェイスフィールドで予定されていた前日練習を急遽キャンセルし、選手にリフレッシュを命じたロブロ監督は、出席した記者会見で、ダルビッシュについて警戒を強めていた。 

「そうだな、彼はノッている時には本当に優秀だが、そうでなければ攻略可能だ。我々はあらゆる角度から準備をしなければいけない。問答無用だ。この球場が醸す敵地の雰囲気が、彼に最高の投球をさせないことを願うだけだ。そうあってもらいたいね」 

 好調時に球威抜群の速球と変幻自在の変化球で打者を手玉に取るダルビッシュだが、もちろん好不調の波はあり、無敵ではない。超満員に膨れ上がるチェースフィールドのブーイングが、ダルビッシュの投球に影響をあたえてくれれば、付け込む隙は十分にある。かつてヤクルトでプレーしたこともある敵将は、地の利も含め、あらゆる要素を駆使した総力戦で勝利を目指すつもりだ。 

 もちろん準備は「彼が最高の状態であることを想定して」進めている。 

「第3戦は一致団結し、ありとあらゆるものを駆使した総力戦で臨む。このクラブハウスにいる仲間を信じている。準備は万端だ」 

 追い詰められたDバックスが、ダルビッシュ攻略に全身全霊をかける。 

(Full-Count編集部)

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