田中将大が先制許す、4回に元DeNAグリエル適時打などで2点失う

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

3回まで無安打無失点も、4回にアルトゥーベが初ヒット

 ヤンキース田中将大投手は13日(日本時間14日)、敵地でのリーグ優勝決定シリーズ第1戦アストロズ戦に先発。戦前の予想通り、相手先発カイケルと投手戦を繰り広げていたが、4回にコレアをグリエルの適時打で2点を先制された。

 初回、先頭のスプリンガーにいきなり四球を与えたが、続くレディックを二ゴロ、アルトゥーベを中飛、コレア遊ゴロとし、無失点で切り抜けた。

 2回はゴンザレスを中飛、グリエルと遊ゴロ、ベルトランを中飛で3者凡退。3回もブレグマンを中飛、マキャンを一ゴロ、スプリンガーを空振り三振に退けた。

 3回を投げ終えて39球と順調なペースで進む田中は、4回は先頭レディックを三ゴロに打ち取ったが、続くアルトゥーベに、この日初ヒットとなる二塁内野安打を許した。二盗された直後にコレアの左適時打で1点を先制されると、2死二塁から元DeNAグリエルに中前に適時打を運ばれ、2点目を失った。

 打線は、アストロズ先発カイケルの前に苦戦。初回1死からジャッジが四球を選んで出塁も、その後は7者連続凡退とされた。3回2死からガードナーが左翼へヒットを放ち、4回は2死からカストロが同じく左翼へヒットを運んだが、得点には結びつけられなかった。

(Full-Count編集部)

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