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西武菊池、投手2冠を引っさげCS初戦先発「先にマウンドは降りたくない」

西武のエース菊池雄星が、楽天と対戦するクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ第1戦に先発する。

西武・菊池雄星【写真:編集部】
西武・菊池雄星【写真:編集部】

楽天は今季8戦全勝も「レギュラーシーズンとポストシーズンは別物」

 西武のエース菊池雄星が、楽天と対戦するクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ第1戦に先発する。

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「初戦を取れるのと、取れないのとでは、勢いが変わってくる。とにかく大事な試合」と位置付けるが、特別な昂りは「まだない」。というのも、「レギュラーシーズン中も『絶対に負けられない』と、全試合勝つつもりでやっているから」。プレーボールの瞬間は、常に「1本もヒットは打たれたくない」との思いでマウンドに立っていると話す。

 今季、楽天戦は8戦全勝と、相性抜群だが、「レギュラーシーズンとポストシーズンは別物。たまたま勝っているだけで、特に得意意識もない」と、きっぱり。相手先発は、エース・則本昂大だけに、「先制点を与えてしまうとギアを上げてくると思うので、なんとか先制点だけは防いで、粘り強く投げられれば」と、我慢比べの展開も予想する。「また新たな1日が始まると思ってやりたい」。真摯に兜の緒を締めた。

 満員に膨れ上がったメットライフドームの中で、まっさらなマウンドに立てることは「ピッチャー冥利に尽きます」。先発投手として、最高の喜びだ。今シーズン中は一度もなかったが、「やっぱり、(ファンがたくさん入る)土日に投げたいです。歓声もすごいですし、純粋に、良いパフォーマンスを見せたいですからね」。

 新エースの座を託され、その期待に十二分に応えた。二段モーションによる不正投手で、フォーム改善を余儀なくされた。その中で、最高防御率、最多勝利投手の2つのタイトルを手に入れた。「1年間、いろんなことがありましたが、しっかり乗り越えてこられたので、自信を持って、自分の力を信じて投げられたらいいと思います」と言う。

「先にマウンドは降りたくない」

 レオのエースの目は、静かに熱く燃えていた。

(上岡真里江 / Marie Kamioka)

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