上原浩治が胸中吐露「乱れたままの心の状態」 それでも不屈の闘志示す

カブス・上原浩治【写真:Getty Images】
カブス・上原浩治【写真:Getty Images】

ドジャースとの決戦でロースターから外れた右腕「体調はいい」

 ドジャースとリーグ優勝決定シリーズを戦っているカブス。地区シリーズに続き25人のロースターから外れた上原浩治投手が苦しい胸の内を自身のブログで明かしている。

 17日にブログを更新した右腕は「残念ながらロースターに入れませんでした」と報告しつつ、「体調はいいです。いつでもいけます。って思ってても、決めるのは上の人たち。悔しいですが…」と綴った。

 またメンバーが決定した際にも混乱があったようで、「ロースターに入れたから…。いや、やっぱり外す。そんなやり取りもあり、乱れたままの心の状態。でも仕方ないって思うしか」と複雑な胸中を吐露した。

 それでも最後まで諦めない姿勢を見せており、「気持ちは切ってないです。シーズン中からのルーティーンを崩さず、ウェートや肩のトレーニングも続けてやってます。もしかしたら…があるかもしれない。ワールドシリーズでのチャンスがあるかもしれない」。

 9月2日の登板を最後に体調不良で離脱した後も懸命のリハビリを続けてきており、投げる準備はできている様子。昨季ワールドシリーズ王者のカブスは現在、ドジャースに2連敗と劣勢を強いられているが、42歳のベテランは不屈の闘志を見せている。

(Full-Count編集部)

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