DeNAが下克上へ反撃開始、1勝2敗に ドラ1濱口が7回128球1失点の力投

前日は降雨コールドで敗戦も大きな1勝…宮崎の2打点などで打線も援護

 リーグ3位のDeNAは19日、王者広島とのクライマックスシリーズ第2戦に6-2で勝利した。前日の第1戦では降雨コールドで敗れたが、これで1勝2敗(広島に1勝のアドバンテージ)に。先発のドラ1濱口が7回128球を投げて7安打2失点6奪三振と力投し、打線も宮崎3打点などで6点をもぎ取った。

 DeNAは3回、1死から桑原がヒット、梶谷が四球、ロペスがヒットで満塁の好機を作る。ここで筒香は空振り三振に倒れるも、宮崎はレフトへタイムリー。野村から2点を先制した。

 一方、広島も4回に丸とバティスタのヒットで1死一、二塁の好機を作る。新井は見逃し三振も、続く西川が濱口からレフト前に運び、1点を返した。しかし、5回にはDeNAが再び2死満塁の好機を作り、高城の代打・乙坂がタイムリー。2点を加えた。

 続く6回にはロペスのヒットに広島バティスタの失策が絡み追加点。広島はその裏に西川の一ゴロの間に1点を返したが、濱口が7回128球を投げて7安打2失点6奪三振と力投した。

 8回はパットンが無失点に抑えると、9回には宮崎がダメ押し弾。その裏は山崎康が抑えて勝利。3位からの下克上へ、反撃を開始した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY