アストロズが5回に3点追加、アルトゥーベのソロ弾&マキャン2点二塁打

2試合連続となる本塁打を放ったアストロズのホセ・アルトゥーベ【写真:Getty Images】
2試合連続となる本塁打を放ったアストロズのホセ・アルトゥーベ【写真:Getty Images】

元DeNAグリエルが闘志むき出しのヘッドスライディング

 アストロズが21日(日本時間22日)、本拠地で行われているヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第7戦で、5回に3点を加え、4-0とリードを広げた。

 4回裏にギャティスの左中間ソロ弾で1点先制に成功したアストロズ。先発モートンは、5回表に1死一、三塁のピンチを迎えるが、無失点で切り抜け、ヤンキースに流れを渡さず踏ん張った。

 すると、直後の5回裏、1死から打席に立った“小さな巨人”アルトゥーベが、ヤンキース2番手ケンリーがカウント1-1から投じた3球目チェンジアップを強振。打球は右翼席へ飛び込むソロ弾となった。これで目覚めたアストロズ打線は、コレアが中前打、グリエルが右前打で続き、なおも1死一、三塁の好機。ギャティスは見逃し三振に倒れたが、今度はマキャンが右翼へ二塁打を運ぶと、コレアに続き、一塁走者だったグリエルもヘッドスライディングで本塁生還。この回に貴重な3点を追加した。

 勝ったチームが24日(同25日)から始まるワールドシリーズにコマを進める重要決戦。前半を終え、アストロズががっちり主導権を握り続けている。

(Full-Count編集部)

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