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楽天、先発3本柱でまさかの3連敗 鷹に2連勝発進もCSで敗退、下剋上ならず

下克上の夢は散った。リーグ3位から2013年以来、4年ぶりとなる日本シリーズ進出を目指した楽天が敗れ去った。

先発・美馬が4回途中KO&打線沈黙で完封負け

 下克上の夢は散った。リーグ3位から2013年以来、4年ぶりとなる日本シリーズ進出を目指した楽天が敗れ去った。22日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦。リーグ王者のソフトバンクに王手をかけられた楽天は先発の美馬が5点を失って、4回途中でノックアウト。打線もソフトバンク先発の武田から1点も奪えず、0-7の完封負けで敗退が決まった。 

 いきなり苦境に立たされた。初回に美馬がつかまった。この日1軍に復帰したばかりの柳田に内野安打を許すと、ソフトバンクに向いた流れに一気に飲み込まれた。1死一、三塁から内川の中犠飛で先制を許すと、松田にも2点適時二塁打を浴びて、3点のビハインドを背負った。 

 さらに4回には中村晃の内野安打を浴び、松田には左中間ホームランテラス席への2ランを被弾。ここで右腕は降板。4回途中5安打5失点でKOされた。2番手・藤平も1点を失い、6点を追う苦しい展開を強いられた。 

 打線は初回、武田の立ち上がりを攻めて1死二塁のチャンスを作ったが、無得点に終わったのが痛かった。2回以降、立ち直った武田を打ち崩せずに、7回までゼロ行進を続け、そのまま零封負けを喫した。 

 初戦、2戦目を塩見、辛島の2人で連勝スタートを決めた楽天だったが、則本の3戦目、岸の4戦目、そして美馬の5戦目と、先発3本柱でまさかの3連敗。ファイナルステージ3戦目で大きく変わった流れを、最後まで引き寄せられなかった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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