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カーショー11奪三振&無四球で史上2人目快挙「ミスもあったけど及第点」

ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー投手が、7回を3安打11奪三振無四球1失点の快投で、チームに貴重な勝利をもたらした。

7回11奪三振の好投をみせたドジャース・カーショ―【写真:Getty Images】
7回11奪三振の好投をみせたドジャース・カーショ―【写真:Getty Images】

先制弾のテイラーを絶賛「あんなに早く流れを引き寄せられたのは大きい」

 ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー投手が、7回を3安打11奪三振無四球1失点の快投で、チームに貴重な勝利をもたらした。ワールドシリーズの大舞台で11奪三振&無四球を達成したのは、1949年にドジャースの大先輩ドン・ニューカム氏が達成して以来、史上2人目の快挙。ワールドシリーズで11奪三振以上を記録したのは、2001年ランディ・ジョンソン氏(ダイヤモンドバックス)以来16年ぶりの出来事だった。

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 試合開始時刻の気温が39度を超える猛暑の中、エースがマウンドで躍動した。初回を3者凡退とすると、直後の攻撃で先頭テイラーが初球を捉える先頭打者弾。「あんなに早く流れを引き寄せられたのは大きかった」と、試合の流れを味方につけ、強打で知られるアストロズ打線に仕事をさせなかった。

 95マイル(約153キロ)に達する速球と大きな曲がりのスローカーブ、さらに手元で鋭く変化するスライダーを絶妙に配球。時には、腕をスリークオーター気味に下げて投げるなど工夫しながら、打者のバランスを崩し続けた。その結果、6回まで毎回奪三振の11Kを記録。これだけ三振を奪いながら、7回を投げ終えて84球という効率の良さでチームを勝利に導いた。

 1点リードで迎えた4回に先頭ブレグマンにソロ弾を運ばれたが、それ以外は二塁を踏ませず。「ミスもあった」とは言うが、試合後に臨んだ会見では「全体的には、及第点じゃないかな」と笑顔を浮かべた。

 これまで何度もポストシーズンに進出しながら、一度も投げたことがなかったワールドシリーズの舞台。待ちに待った大舞台だったが、「他のポストシーズンとワールドシリーズの登板は、そんなに違いはなかったね」と表情すら変えない。

「ただこれ(快投した試合)がワールドシリーズだったって言えるのは気分がいいし、1勝無敗でリードしているって言えるのはいい気分だよ」

 いつもと変わらぬ圧巻投球でエースが導いた先勝。これまで第1戦を制したチームが優勝した確率は62.5パーセントの高さを誇るだけに、データの後押しと地元ファンの声援を受けながら、第2戦も連勝を飾りたい。

(Full-Count編集部)

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