WS第2戦はアストロズが1点先制に成功、3回にブレグマンが中堅タイムリー

好投を続けるアストロズ・バーランダー【写真:Getty Images】
好投を続けるアストロズ・バーランダー【写真:Getty Images】

先発バーランダーは3回まで無安打無失点の快投

 アストロズは25日(日本時間26日)、敵地で行われているドジャースとのワールドシリーズ第2戦で先制に成功した。3回、前日ソロ弾を放っていたブレグマンが値千金のタイムリーを放ち、1点を挙げた。

 この日、ドジャースの先発マウンドに上がったのは左腕ヒル。初回先頭スプリンガーが四球を選んだ後は、打者6人が連続凡退となった。だが、3回にアストロズ打線は先頭レディックがラッキーな二塁内野安打で出塁。続くバーランダーが送りバントを決めると、1番スプリンガーが左前打で1死一、三塁とチャンスを広げる。ここで打席に入ったブレグマンが初球をセンターへ運んだ。

 ドジャース中堅テイラーがダイビング捕球を試みようと飛び込んだが、打球が帽子のつばに当たり、左翼へ弾かれた。この間に三塁走者レディックが本塁へ生還。先制のホームを踏んだ。

 なおも1死一、二塁の追加点機だったが、アルトゥーベ、コレアが連続で三振に倒れ、追加点はならなかった。

 アストロズ先発バーランダーは3回まで無安打無失点の快投を続けている。

【動画】ドジャース、センターが帽子のつばで打球を止める”珍プレー”で失点を1に抑える!

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