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好救援の前田健太、敗戦にも収穫 「自分の中で最速」154キロに「殻破ってる」

日本人投手5人目のWS登板を果たした右腕は「チームが負けたのは残念ですけど、まだ続くんで、しっかり切り替えて次の試合を迎えたい」と前を向いた。

日本人投手5人目となるワールドシリーズ登板を果たしたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
日本人投手5人目となるワールドシリーズ登板を果たしたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

強打イメージのア軍打線に「簡単に三振してくれない」

 ドジャース前田健太投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたアストロズとのワールドシリーズ(WS)第2戦に登板し、1回1/3を1安打無失点と好投した。チームはWS史上最多の両軍合わせて8本塁打が飛び出す空中戦となったが、延長11回の末に6-7で惜敗。日本人投手5人目のWS登板を果たした右腕は「チームが負けたのは残念ですけど、まだ続くんで、しっかり切り替えて次の試合を迎えたい」と前を向いた。

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 1点を追う5回に2番手としてマウンドへ上がった前田は、1番スプリンガーから始まるアストロズ打線を14球で3者凡退に仕留める。すると直後の攻撃でピーダーソンが同点ソロ。6回のマウンドに戻った右腕は、コレアに今季ポストシーズン初安打を浴びるが、続くグリエルを補邪飛に打ち取ったところで降板。3番手ワトソンが後続を打ち取り、PS6試合連続無失点の好救援を見せた。

 5回2死からアルトゥーベの打席では「自分の中では最速だった」という96マイル(約154キロ)を2度計時。「こうやってスピードが出るっていうことは、自分の殻を破っているということ。そういう意味ではいいこと」と敗戦の中に収穫を見出した。

 この日、何よりも大きな収穫となったのは、アストロズ打線と対決できたことだ。本塁打が多く強打のイメージが強い相手打線だが、直接対戦して「投げていてもいいバッターだなと、感じました」という。

「2ストライクからしっかり振る中でも当ててくる。簡単に三振してくれないっていうのは感じました。追い込まれてからも大ざっぱかと思ったけど、ちょっとスタイルも変えてくる。単純にバンバン振ってホームランを打つっていうより、カウントによって狙い球だったり、スイングを変えてくる。投げてみて、よりいいバッターだなって思いました」

 これまでのPS同様、この日も右打者が5人続く場面で起用された。起用される場面は変わるかもしれないが「対戦するバッターは変わらないと思う」と“右打者キラー”として登板する心積もりは十分だ。

 激戦に競り負けたのは痛恨だが、それでも対戦成績は1勝1敗の五分に戻しただけ。27日(同28日)から始まる敵地3連戦で流れをしっかり呼び戻したい。

(Full-Count編集部)

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