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ホークス甲斐、飛躍を遂げた1年は「しんどいことの方が多かった」

ソフトバンクの甲斐拓也にとって初めて日本シリーズが終わった。3試合でスタメンマスクを任され、いずれもチームが勝利しての日本一。大きな成長を遂げたシーズンは、最高の形で幕を閉じた。

ソフトバンク・甲斐拓也【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・甲斐拓也【写真:藤浦一都】

初の日本シリーズで日本一「得たものはたくさんあります」

 ソフトバンクの甲斐拓也にとって初めて日本シリーズが終わった。3試合でスタメンマスクを任され、いずれもチームが勝利しての日本一。大きな成長を遂げたシーズンは、最高の形で幕を閉じた。

 チャンピオンフラッグを先頭にグラウンド一周を終えた甲斐は、日本一になった心境を「最高ですね。よかったです」と興奮気味に語った。

 育成出身の甲斐にとっては、初めての大舞台。開幕2試合と日本一を決めた第6戦で先発マスクを任された。「もっているものは全部出し切ろうと思っていましたし、結果勝てたのでよかったです」という甲斐は、第6戦の2回表に自慢の肩で盗塁を阻み、チームのピンチを救った。また、初の日本シリーズで「得たものはたくさんあります。1球の怖さもそうですし、1つのプレーで試合(の流れ)が変わったりすることもそうです」と話す。

 誰もが認める飛躍のシーズンについては「しんどいことの方が多かったですけど、これだけ試合に出させていただいて監督・コーチに感謝したいです。たくさん経験させていただいたので、これをしっかりと来年に活かせるように頑張りたいです」と、早くも気持ちは来季に向かっていた。

 その前に甲斐にとっては侍ジャパンの一員としての仕事が待っている。稲葉新監督のもと、成長著しい若鷹は日本一になった自信を武器にアジアの強敵に挑む。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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