レンジャーズのベンチコーチに日系4世ワカマツ氏、元広島ルイスGM特別補佐
ワカマツ氏はロイヤルズのベンチコーチで世界一経験
レンジャーズは6日(日本時間7日)、今季までロイヤルズでベンチコーチを務めたドン・ワカマツ氏がベンチコーチに就任するを発表した。また、元メッツ投手コーチのダン・ワーセン氏が新アシスタント投手コーチ、元広島のコルビー・ルイス氏はGM特別補佐に就任することになった。
日系4世のワカマツ氏は、2003年から2007年までレンジャーズでベンチコーチや三塁コーチを務めた後、2009年から2010年途中までマリナーズで監督に就任。その後は、ブルージェイズ、ロイヤルズでベンチコーチを歴任し、2015年のロイヤルズ世界一に大きく貢献した。
ワーセン氏は2008年6月から今季まで9年以上にわたり、メッツ投手コーチを務めた。高橋尚成、五十嵐亮太、松坂大輔ら日本人投手の指導経験も持つ。
ルイス氏は、2008年から2シーズンを広島でプレー。2010年にレンジャーズと契約を結び、メジャー復帰を果たしていた。2010年、2011年とレンジャーズが2季連続リーグ制覇を果たすことに尽力。だが、その後は怪我がちとなり、2016年を最後にプレーしていなかった。
(Full-Count編集部)