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「求心力のなさ」にジラルディ前監督がラジオで反論「上手くいっていた」

ヤンキースは10月26日(日本時間27日)に10年間指揮したジョー・ジラルディ監督と契約を延長しないと発表した。新監督人事に注目が集まる中、ブライアン・キャッシュマンGMは2009年ワールドシリーズ優勝に導いた指揮官解任の理由を「クラブハウスでの求心力」と指摘。一方、選手とのコミニケーションが不十分だったと指摘された元指揮官は「非常に上手くいっていた」と反論している。米スポーツ専門局「ESPN」公式サイトが伝えている。

ヤンキースのジョー・ジラルディ監督【写真:Getty Images】
ヤンキースのジョー・ジラルディ監督【写真:Getty Images】

解任後に若手選手から「素晴らしいメッセージ」をもらったと主張

 ヤンキースは10月26日(日本時間27日)に10年間指揮したジョー・ジラルディ監督と契約を延長しないと発表した。新監督人事に注目が集まる中、ブライアン・キャッシュマンGMは2009年ワールドシリーズ優勝に導いた指揮官解任の理由を「クラブハウスでの求心力」と指摘。一方、選手とのコミニケーションが不十分だったと指摘された元指揮官は「非常に上手くいっていた」と反論している。米スポーツ専門局「ESPN」公式サイトが伝えている。

 ジラルディ前監督は2008年に就任以来、10年間でプレーオフ出場6度、ワールドシリーズ優勝1度と、一定の結果を出していた。昨季半ばからチームは若返り策を取り、今季開幕前の下馬評ではプレーオフ進出が危ぶまれていたが、超新星アーロン・ジャッジ外野手や若手右腕ルイス・セベリーノ投手が覚醒。リーグ優勝決定シリーズではアストロズに苦杯を舐めさせられたが、第7戦まで大いなる健闘を続けた。

 今季限りで契約満了だったが、“予想外”の躍進を遂げたことで、米メディアの中には「ジラルディ続投濃厚」と見る向きも多かったが、キャッシュマンGMは大ナタを振るった。地元メディアとの電話会見に応じたキャッシュマンGMは、解任理由について「(クラブハウスでの)求心力とコミニケーションの問題」と指摘したという。特に、“ベイビー・ボンバーズ”と呼ばれる若手選手とのコミュニケーション不足が問題視され、次世代のチーム作りを目指すには新たな声が必要と判断されたようだ。

「続投だと思っていた」と語っていたジラルディ氏は地元ラジオ局「WFAN」に出演。「コミュニケーション不足」について質問されると「(コミュニケーションは)非常に上手くいっていたと思う」と話し、解任後には複数の若手選手から「素晴らしいメッセージ」をもらったことを明かしたという。

 同時に、チームが新たな方向に進もうとしていることにも理解を示し、「私より勝ち星が多い監督だって解任されてきた。GMは何か別の方向性を求めるのだろう。ジョー・トーリが解任された後、別の方向性を模索する中で選ばれたのが私だった。ジョーは私より断然勝ち星が多い」と話したという。

 キャッシュマンGMは新監督について「我々の戦略遂行をアシストできる最高の人材」を求めていきたいとしたそうだ。名門ヤンキースのピンストライプのユニフォームを身にまとい、来季指揮を執るのは誰なのだろうか。

(Full-Count編集部)

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