Rソックス17歳若手有望株が病死 将来のNO1捕手候補

レッドソックス17歳若手有望株ががん治療による合併症で病死【写真:Getty Images】
レッドソックス17歳若手有望株ががん治療による合併症で病死【写真:Getty Images】

がん治療の17歳トッププロスペクトが死去

 レッドソックスは8日(日本時間9日)、同球団所属の若手有望株、ダニエル・フローレス捕手が17歳の若さで死去したと発表した。死因はがん治療による合併症だったという。米複数メディアも一斉に報じている。

 レッドソックスの球団公式サイトも同選手の悲報をレポート。将来的に球団NO1捕手となることを期待して、今夏にベネズエラ出身の同選手と310万ドル(約3億5000万円)の契約を交わしていたことを紹介した。

 レッドソックスの強化責任者、デーブ・ドンブロウスキー氏は「レッドソックスの全員がダニエルの悲報を聞いてショックを受けていた。こういった将来を嘱望されている若者の人生がこんなにも短いものになってしまったことが、とても悲しい。レッドソックスを代表して彼の家族に心からのお悔やみを申し上げます」との声明を発表。

 また同球団GM補佐エディ・ロメロ氏も「彼を知るすべてのレッドソックス関係者が彼を愛していた。彼はエネルギッシュで、ハードワーカーで、本当に私欲がなく、常に笑顔を見せていた。チームメートを愛し、根っからのリーダーだった。今日は本当に言葉に詰まる。ダニエルは無限の可能性を秘めた感銘的な若者で彼の人生がこんなにも短いものになってしまうなんて。彼の母や妹にお悔やみ申し上げます。ダニエルが我々と過ごした時間は短かったけど、彼は常にレッドソックスの一員だ」とコメントしている。

(Full-Count編集部)

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