ホークス山田大樹がヤクルトにトレード移籍「僕の人生を大きく変えてくれた」

ソフトバンク・山田大樹【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・山田大樹【写真:荒川祐史】

2006年育成ドラフト1巡目入団の11年目、1軍では通算24勝26敗

 ソフトバンクは11日、山田大樹投手をヤクルトにトレードすると発表した。

 山田はつくば秀英高から2006年育成ドラフト1巡目で入団。長身の左腕で、2010年に支配下選手登録をされた。同年に1軍デビューを果たすと先発ローテ入り。2012年には初めて規定投球回に達し、育成選手として入団した投手で初の規定投球回到達という快挙を成し遂げた。だが、翌年2013年から登板機会が減り、今季の1軍登板はわずか2試合にとどまった。通算70試合に登板し、24勝26敗、防御率3.42の成績だった。

 山田は球団を通じて「ホークスでの11年間は、僕の人生を大きく変えてくれました。育成から支配下へと上がり、ヤフオクドームで投げた初登板とお立ち台の情景は今でも鮮明に覚えています。リーグ優勝、日本一を経験できた事も僕の人生の中で大きな出来事ですし、日本シリーズで勝利投手になれた事は本当に嬉しかったです。また新天地で、更なる躍進を目指して野球に励んでいきたいと思います。福岡で沢山のファンの皆様に応援して頂いたこと本当に感謝しています。この強いホークスでやれた事を誇りに、行ってきます!」と感謝のコメントを寄せた。

(Full-Count編集部)

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