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スタントン移籍先有力候補にレッドソックス、地元紙「間違いなく参戦する」

今オフのトレード移籍が濃厚と言われるマーリンズ主砲ジャンカルロ・スタントン外野手。今オフから新オーナーが誕生したマーリンズでは、元ヤンキースのデレク・ジーター氏が最高経営責任者(CEO)に就任し、チーム再建に取りかかっている。

去就が注目されるジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】
去就が注目されるジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】

超大型契約が懸念も、レッドソックスは大枚叩く準備あり

 今オフのトレード移籍が濃厚と言われるマーリンズ主砲ジャンカルロ・スタントン外野手。今オフから新オーナーが誕生したマーリンズでは、元ヤンキースのデレク・ジーター氏が最高経営責任者(CEO)に就任し、チーム再建に取りかかっている。その一環として、来季以降の年俸総額を大幅に減らす方針で、10年総額2億9500万ドル(約334億8500万円)の契約を残すスタントンのトレードが最重要課題。天文学的な高年俸がトレードの障害となりそうだが、米報道によればフィリーズ、ジャイアンツ、カージナルス、レッドソックスの4球団が獲得に興味。その中でも、レッドソックスとの交渉が「熱を帯びてきそうだ」という。地元紙「マイアミ・ヘラルド」電子版が伝えている。

 ボストンに新たなスラッガーが誕生するかもしれない。レッドソックス不動の大砲だったデービッド・オルティス氏は昨季限りで現役を引退。ベッツ、ボガーツなどチームには能力の高い若手選手が台頭しているが、通算541本塁打を放ったオルティス氏の代役は現れないままだ。そのため、今季レッドソックスのチーム本塁打数はア・リーグ最下位、30球団中27位の168本にとどまった。この得点力不足を解消するため、ドンブロウスキー強化担当責任者は、今オフは大砲の獲得を明言している。さらに、資金に糸目をつけることなく、ぜいたく税の上限を越える用意があることも公言。こういった背景もあり、球界関係者はレッドソックスはスタントン獲得に「間違いなく参戦する」と話しているという。

 スタントンの大型契約には全球団に対するトレード拒否権も付帯しているが、レッドソックスならば拒否権が行使されない可能性は高い。今季本塁打王は日頃から「勝てるチームでプレーしたい」と話しており、2年連続プレーオフ進出、2000年代に3度世界一に輝いているレッドソックスは、まさに希望するチームだろう。さらに、レッドソックス本拠地のフェンウェイパークは打者有利の球場。記事でも「スタントンがフェンウェイパークでシーズン半分をプレーしたら何本ホームランが出る? 65? 70? 75?」と、59本塁打放った今年以上の量産を予測している。

 レッドソックスのドンブロウスキー強化担当責任者は、昨年ホワイトソックスから左腕セールを獲得するトレードを成立させた他、前職のタイガースGM時代の2007年には、マーリンズからミゲル・カブレラを獲得する大トレードを成立させている。地元紙が「熱を帯びてきそうだ」と伝える2球団の話し合いは、どんな形で決着を見るのだろうか。

(Full-Count編集部)

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