稲葉ジャパン決勝進出! 今永6回12K無失点、外崎ソロなどで台湾に快勝

圧巻の奪三振ショーで勝利に貢献した侍ジャパン・今永【写真:Getty Images】
圧巻の奪三振ショーで勝利に貢献した侍ジャパン・今永【写真:Getty Images】

京田、松本の適時打で打線が着実に加点

 野球日本代表「侍ジャパン」は18日、「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ」第2戦のチャイニーズ・タイペイ戦を戦い、8-2で快勝した。延長10回タイブレークの末にサヨナラ勝ちした16日の初戦・韓国戦に続く勝利で2連勝とし、19日の決勝に駒を進めることが決まった。

 この日の立役者は、先発したDeNAの今永だ。序盤から圧巻の奪三振ショー。初回、2回とアウト全てを三振で奪い、4回には味方のミスで招いた無死一、三塁のピンチも、三者連続三振で脱出。4回までに11三振を奪い、6回3安打12三振でチャイニーズ・タイペイ打線を無失点に封じた。

 打線は2回に西武・外崎の右翼席へのソロ本塁打で先制すると、5回には2死二、三塁から京田が右前へ2点適時打を放ってリードを拡大。7回には1死満塁から日本ハム・松本に右翼線への2点適時二塁打が出て、勝利を大きくたぐり寄せた。

 7回からはリリーフ陣が9回に2点を失ったものの、リードを守り抜いて白星を掴んだ稲葉ジャパン。決勝では、初戦で延長10回の激闘を演じた韓国と再び顔を合わせることになった。

(Full-Count編集部)

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