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あの甲子園から7年―「報徳1年の田村くん」は西武で花を咲かせられるか

名門・報徳学園高校時代、「スーパー1年生」として注目を集めた田村伊知郎投手。昨年のドラフトで埼玉西武に6位指名されてプロの世界へ足を踏み入れ、強気のストレート攻めを武器に、日本プロ野球界最高峰の舞台で腕を磨いている。

西武・田村伊知郎【画像:(C)PLM】
西武・田村伊知郎【画像:(C)PLM】

報徳学園時代は「スーパー1年生」として活躍も…その後は苦難の連続

 名門・報徳学園高校時代、「スーパー1年生」として注目を集めた田村伊知郎投手。昨年のドラフトで埼玉西武に6位指名されてプロの世界へ足を踏み入れ、強気のストレート攻めを武器に、日本プロ野球界最高峰の舞台で腕を磨いている。

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 2010年夏の甲子園。報徳学園の1年生だった田村は、エース・大西一成とともに快投を披露し、「スーパー1年生」として話題をさらった。準決勝では、この年春夏連覇を果たす興南高校に惜敗するものの、2番手として2回2/3を投げて無失点。母校のベスト4進出に大きく貢献し、早くも2年後のプロ入りへ大きな期待を抱かせた。

 ところがその後の田村は、長く怪我に悩まされることになる。2年時の春の選抜以降は、甲子園出場ならず。3年時には右肩を痛め、「1年生のときの自分」「周囲が期待する自分」と現実のギャップにもがき苦しんだ。立教大学に進学したのちも腰痛に苦しめられ、リーグ戦における初勝利は、3年生時の春まで待つことに。

 しかし、4年生になり、副主将として迎えた昨年、田村は大きな飛躍を遂げる。六大学春季リーグにおいて、7試合4勝3敗(2完投)、防御率1.52の好成績。明治大学との激しい優勝争いには敗れたものの、主将の澤田(現オリックス)とともにチームをけん引した。また、連投に耐えるタフネスさとチームへの献身的な姿勢を評価され、日米大学野球に臨む大学日本代表にも選出されると、守護神を務めて日本代表の優勝に大きく貢献する。

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