新人王はセが中日・京田、パが西武・源田! 21年ぶり両リーグ野手が受賞

西武の源田壮亮と中日の京田陽太【写真:(C)PLM、荒川祐史】
西武の源田壮亮と中日の京田陽太【写真:(C)PLM、荒川祐史】

ともに新人で遊撃手のレギュラー奪取で新人安打記録を更新

 NPBは20日、都内のホテルでプロ野球年間表彰式「NPB AWARDS 2017 supported by リポビタンD」を開催し、今季の最優秀新人にはセ・リーグが中日の京田陽太内野手、パ・リーグは西武の源田壮亮内野手が選ばれた。セパ両リーグで野手が最優秀新人に選ばれるのは、1996年の巨人・仁志敏久、日本ハム・金子誠以来、21年ぶりのこと。

 京田は青森山田高から日本大学を経て、2016年のドラフト2位で中日に入団。1年目の今季、いきなり開幕1軍入りを果たすと、序盤に遊撃レギュラーを掴み取り、中盤以降は1番打者に定着。141試合に出場して149安打を放ち、1959年に江藤慎一がマークした球団新人最多安打記録を更新した。

 大分県出身の源田は大分商高から愛知学院大、トヨタ自動車を経て、2016年のドラフト3位で西武入り。ルーキーながら、遊撃手の開幕スタメンを掴み取り、シーズン中には2番に定着。こちらも球団の新人最多安打記録を更新し、2リーグ制となってから歴代2位となる155安打をマークした。新人ながら遊撃手としてフルイニング出場も果たした。

(Full-Count編集部)

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