ヤンキースが大谷獲得にイチロー動員!? 米メディアが衝撃のシナリオを指摘

現在FAとなっているイチロー【写真:Getty Images】
現在FAとなっているイチロー【写真:Getty Images】

2014年の田中獲得交渉には松井秀喜氏もビデオメッセージ送る

 今オフのメジャー移籍を目指す日本ハム大谷翔平投手を巡り、アメリカでは早くも争奪戦が展開されているが、ヤンキースは二刀流のスーパースター獲得のために田中将大投手や松井秀喜GM特別アドバイザーのみならず、2012年シーズン途中から14年シーズンまで在籍したイチロー外野手に説得を依頼するという衝撃の可能性が浮上しているという。ニュージャージー州最大のニュースメディア「NJ.com」が特集記事を掲載している。

 ヤンキースは全身全霊を懸けて大谷獲得に挑むが予想される中、記事ではピンストライプの名門が2014年に日本人エースを獲得した経緯を振り返っている。

 ロサンゼルスで行われた田中との直接交渉には、代理人を務めるケーシー・クローズ氏も同席。その席には、ブライアン・キャッシュマンGMを筆頭に、ジョー・ジラルディ前監督、ランディ・レバイン球団社長、ジーン・アフターマンGM補佐、ビリー・エップラー元GM補佐、ラリー・ロスチャイルド投手コーチ、元日本ハム監督のトレイ・ヒルマン元特別アシスタント、伊良部秀輝氏の通訳を務めたジョージ・ローズ氏といったメンバーが総動員された。記事では「ヤンキースは全面攻撃を仕掛けるために、あらゆる人員を導入した」と評している。

 大谷獲得に向けても、キャッシュマンGMを筆頭に新監督らフロントオフィスが総動員されることを記事では予想。田中獲得の際に準備されたというニューヨーク市とヤンキースタジアムの紹介ビデオも、今回導入される可能性は高く、その中では“二刀流”をどう実現させるかという補足も付け加えられるだろうとしている。

松井氏、田中の他に動員できる“ウルトラE”とは…

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