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日ハムのマスコット「B・B」、球場活動に一区切り “北海道のマスコット”に

日本ハムの球団マスコット「B・B」が26日、札幌ドームで行われたファンフェスティバルで今季限りで球場活動に一区切りをつけると発表した。

日本ハムの球団マスコット「B・B」【写真:編集部】
日本ハムの球団マスコット「B・B」【写真:編集部】

来季からは地域貢献に主軸「北海道をもっと元気に」、フレップが正式メンバーに

 日本ハムの球団マスコット「B・B」が26日、札幌ドームで行われたファンフェスティバルで今季限りで球場活動に一区切りをつけると発表した。

「B・B」は2004年の北海道移転から球団マスコットとして、球場でファンをもてなし、試合のない時には広い北海道を駆け回ってファン拡大に多大な貢献をしてきた。来季からは“北海道のマスコット”として、地域貢献に主軸を置く。

 見習いマスコットだったフレップが正式メンバーとなり、球場での活動はポリーととともに2人で行うことになる。この日読み上げられたB・Bの手紙は次の通り。

「僕がファイターズのマスコットとしてデビューして14年の月日が流れました。その間、リーグ優勝が5回、日本一が2回。日本を代表するスター選手の数々と同じグラウンドに立ち、そしてファンの皆さんには、他のどのマスコットよりも熱い愛情で支えてきてもらいました。僕はマスコットとして本当に恵まれていたと思います。

 そして、212物語で10年間かけて北海道の全市町村を駆け巡った日々。きつかったけど、本当に楽しかった。北海道の美しさ、人々の温かさが身にしみて、あらためて北海道が大好きになりました。

 この14年間いつも僕の胸にあったのはファイターズのマスコットであると同時に、北海道のマスコットであるという誇りです。北海道は本当に素晴らしい場所です。でも、道内をあちこち回る中で、僕は北海道の抱えるいろんな課題も目の当たりにしてきました。その度に考えたのは、北海道をもっと元気にしたい、何か僕に恩返しできることはないだろうかということでした。僕が今までもらった愛情に本気で応えていくためには、同じくらい深い思いでこの課題に取り組まなければいけない。

 来年、北海道は命名150年を迎え、北海道150年事業が行われます。北海道の新たな未来に向けて、新たな一歩を踏み出そうという動きの起こっている今が、僕が次のステージに向けて舵を切る時だと感じました。僕は来年、みらい大志として、この150年事業に携わっていきます。そして、それをスタートに今後は地域貢献をメインの活動の場にしていきます。そのために、僕は球場での活動は今年で一区切りとさせていただきたいと思います。

 僕がこの決断をした一つの大きな理由はフレップでした。今年、彼がどれだけ頑張ったか。本当はちゃんと僕もわかっています。もう見習いは卒業してもいいころだと思う。来年からはフレップを正式メンバーとしてあらためてファイターズのマスコットチームに迎え入れたいと思います。

 正直言って、まだちょっと心もとないけど、しっかり者のポリーにも助けてもらって来年からはフレップが中心になって、2人で一緒に球場を盛り上げていってほしい。僕も様子を見に、試合には時々顔を出すようにするつもりです。

 フレップ、ポリー、これからは君たちが次の時代をつくっていきなさい。

2017年11月26日
北海道日本ハムファイターズ マスコット B・B」

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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