豪WL参戦中の西武森、所属球団公式サイトが打撃を絶賛「パワーロケット」

西武・森友哉【写真:編集部】
西武・森友哉【写真:編集部】

捕手として6試合に出場し、すでに盗塁阻止は6度

 オーストラリア・ベースボールリーグ(ABL)に参戦している西武の森友哉捕手が、所属するメルボルン・エイシズの公式サイトで特集されている。記事では、森について「桁外れの才能と能力を持つ」と絶賛。小柄な体から飛び出す豪快な打球を見て「パワーロケットな打撃だ」と驚愕している。

 高橋光成、中塚駿太とともに、オーストラリアに武者修行に出掛けている森は、11月17日パース戦から出場。ここまで8試合に出場し、6試合で捕手出場を果たしている(先発出場は5試合)。打撃はここまで打率.231と本調子ではないが、記事では森が秘めたるパワーを絶賛している。

 ここまで放った6安打のうち3本が長打。さらに、試合前の打撃練習では豪快な当たりを連発しているようで「168センチの選手はパワーロケットな打撃しか見せない」と絶賛。「大きなレッグキックと平均以上のバットスピードのおかげで、外野全域に力強い打球を飛ばせる」と分析すると同時に、「西武とエイシズのコーチ陣がモリを高評価する理由がわかる」と称えている。

 さらには森の“強肩”に注目。捕手として出場した6試合で6度盗塁阻止に成功し、早くもABLでトップ。「最初の2シリーズですでに強肩披露」と高評価で、捕手としての技量を上げにオーストラリアへ渡った森が順調にレベルアップしている様子を伝えている。

 豪快なバッティングスタイルと強肩で、すでにメルボルンの注目選手となった22歳。来季に大きくブレイクするきっかけを掴みつつあるようだ。

(Full-Count編集部)

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