燕からトレード、ハム杉浦が1軍活躍&家族で札幌定住目指す「頑張らないと」

契約更改交渉に臨んだ日本ハム・杉浦【写真:石川加奈子】
契約更改交渉に臨んだ日本ハム・杉浦【写真:石川加奈子】

今季途中にヤクルトからトレードの杉浦、150万円減でサイン

 今年7月にヤクルトから日本ハムにトレード移籍した杉浦稔大投手が30日、札幌の球団事務所で契約更改交渉に臨み、150万円減の1450万円でサインした(金額は推定)。

 右肩痛により今季登板はヤクルトでの5試合にとどまった右腕。「もっと下がってもおかしくないと覚悟していました」と明かし、球団の期待の大きさを改めて実感した様子。「こっちに来てからずっと『期待しているから、まずは焦らず治してくれ』と言われています。その気持ちに応えたいという思いでリハビリに臨んでいます」と話した。

 すでにブルペンでの立ち投げを開始し、現在は20球程度投げている。1月には捕手を座らせての投球も予定。キャンプでの実戦登板も視野に入れるが、球団からの焦りは禁物と釘を刺されている。敢えて目標設定はせず、リハビリを見極めながら慎重に段階を踏んでいく考えだ。

 移籍後、故障を防ぐためにフォーム修正に着手した。「フォーム全体を見て、体の使い方を見直しました。下半身の体重移動の仕方を今までの感覚と違うものに改善させている途中です」と説明。「今年はけがで投げられず、悔しいシーズンでしたけど、(後であの時に)1回見直す時間があったからと思えるシーズンにしたいです」とこのリハビリ期間を有効活用する。

 9月には、元モーニング娘。でテレビ東京アナウンサーだった紺野あさ美夫人との間に長女が誕生した。「家族のために頑張らないといけない。子どもが覚えているくらいは頑張りたい。そのためにもまずは来年頑張りたいです」と言葉に力が入る。

 道産子夫婦は将来的に札幌への引っ越しも検討中。杉浦は「まずはしっかり札幌に定着できるように。そこがあって、やっと札幌に住めるかなと思います」と1軍での活躍を誓った。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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