ロッテ藤岡が900万円減でサイン、井口監督に先発直訴「2桁目指してやる」

契約更改に臨んだロッテ・藤岡貴裕【写真:細野能功】
契約更改に臨んだロッテ・藤岡貴裕【写真:細野能功】

“大学ビッグ3”菅野、野村に後れを取り「悔しいと言ったら悔しい」

 ロッテ藤岡貴裕投手が1日、千葉市内の球団事務所で契約更改を行った。4300万円から900万円ダウンの3400万円(金額は推定)でサインした。

 今季はわずか10試合の登板に終わり、8回2/3で16失点。0勝0敗、防御率も16.62と、チームに貢献できなかった。昨年の契約更改の席で先発転向への思いを吐露したが「チーム事情でリリーフになり、気持ちの切り替えができなかった」と藤岡。怪我もなく1年間過ごし、ファームでは先発もしたが、1軍にもなかなか上げてもらえず。「気持ちの整理ができなかった」と話し、メンタル面の影響が大きかったことをうかがわせた。

 東洋大時代は、来季年俸が4億5000万円と倍増した巨人菅野、広島のエース野村と並び「大学ビッグ3」と言われた。2011年のドラフト1位で入団したが、プロ6年間で21勝と期待外れに終わっている。「(他の選手との)比較はできないが、悔しいと言ったら悔しい」と思いを吐露した。

 シーズン終盤に2軍で調整していた井口監督にも先発転向をお願いし、来季は先発で「2桁を目指してやっていければ」と藤岡。「本来の球を投げられれば十分通用する。自分を取り戻してもらえればいい」(林本部長)と、フロントもプロ7年目の覚醒を期待していた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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