日ハム、大谷のポスティング申請手続きを発表 MLB球団との交渉が解禁

去就が注目される大谷翔平【写真:石川加奈子】
去就が注目される大谷翔平【写真:石川加奈子】

いよいよ争奪戦スタート、交渉期限は日本時間23日

 日本ハムは2日、ポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャーリーグ移籍を希望する大谷翔平投手の申請手続きを同日に取ったことを発表した。メジャーリーグ機構(MLB)が、失効中だったポスティングシステム(入札制度)が1日(日本時間2日)のオーナー会議で承認されたと発表したばかりだった。

 MLB30球団に公示され、交渉が解禁。いよいよ大谷争奪戦が正式にスタートした。今オフのポスティングシステムは、旧制度と同じ2000万ドル(約22億4200万ドル)を譲渡金の上限としており、大谷が正式に契約すれば日本ハムにこの金額が入ることになる。

 また、大谷とMLB球団の交渉期間は特例となっており、通常の30日間よりも短く、現地時間22日(同23日)まで。新労使協定のもとでは、大谷の契約金は制限され、スタートはマイナー契約となる。

(Full-Count編集部)

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