いよいよ交渉解禁! 大谷翔平の去就は? 最有力に3球団、MLB公式サイト特集

日本ハム・大谷翔平【写真:田口有史】
日本ハム・大谷翔平【写真:田口有史】

いよいよ交渉解禁、熱視線を浴びる二刀流右腕の動向

 いよいよ“二刀流右腕”大谷翔平の争奪戦がスタートする。日本ハムは2日、今オフのメジャー移籍を目指す23歳についてポスティングシステム(入札制度)の申請手続きをとったことを発表。MLB側が、失効中だったポスティングシステムについてオーナー会議で承認されたと発表したばかりだった。これを受け、MLB公式サイトは「ショウタイム:MLB球団がオオタニ追撃開始」との見出しで特集記事を掲載。注目の争奪戦の行方を占っている。

 いよいよ解禁となった獲得交渉。今回の交渉期間は特例となっており、通常の30日間よりも短く、現地時間22日(同23日)までとなっている。また、新労使協定のもとでは大谷の契約金は制限され、スタートはマイナー契約となる。

 メジャー全体を巻き込んだ争奪戦が予想される中、MLB公式サイトは「オオタニはMLB球団と契約を結ぶまで3週間の時間がある」とレポート。今週、大谷が米ロサンゼルスを訪れたことにも触れ、「これから数日間にわたってMLB球団との会談を開始することが予想されている」と伝えている。 

 また、今回の特集で最有力として挙げているのがヤンキース、ドジャース、レンジャーズの3球団。また、レッドソックス、カブス、パドレスなどの名前も挙げ、「オオタニ獲得競争は熱狂的なものになるだろう」と予想している。

 果たして大谷の去就はどのような形で決着するのか。その動向から目が離せない。

(Full-Count編集部)

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