DeNA乙坂、メキシコWLでまた存在感 3戦連続マルチ&補殺、打率は.475

2016年に侍U23代表に選ばれメキシコでプレーした乙坂【写真:Getty Images】
2016年に侍U23代表に選ばれメキシコでプレーした乙坂【写真:Getty Images】

17試合出場でOPS1.097と絶好調

 ヤキス・デ・オブレゴンの一員としてメキシコのウインターリーグに参戦しているDeNAの乙坂智外野手が、またしても存在感を見せた。2日(日本時間3日)のトマテロス・デ・クリアカン戦に「2番・左翼」で出場し、4打数2安打1四球と3試合連続のマルチ安打をマーク。バックホームでの補殺を記録するなど、守備でも見せた。試合は3-4で敗れたものの、打率.475と好調を維持している。

 乙坂は初回はニゴロに倒れるも、3回には1死一塁で右前打。後続が倒れ、得点にはつながらなかったが、この日も早々にヒットを記録した。さらに、5回1死二塁では三塁へのバント安打を決め、チャンスを広げたものの、ここも後続が倒れて無得点に終わる。それでも、その裏の守備では1死三塁で左飛を捕球すると、タッチアップしたランナーを本塁で刺し、補殺を記録した。

 1点を追う9回、乙坂は2死一塁で打席へ。盗塁と相手エラーで走者が三塁へ進んだところで遊ゴロも、相手がエラー。三塁走者が生還し、同点に追いついた。チームは延長10回サヨナラ負け。それでも、乙坂は17試合出場でOPS(出塁率+長打率)1.097と相変わらず好調を維持。攻守両面で存在感を発揮している。

(Full-Count編集部)

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