「全てにおいて劣っている」 西武期待の2年目外野手、ブレークへの最大の鍵

契約更改に臨んだ西武・愛斗【写真:上岡真里江】
契約更改に臨んだ西武・愛斗【写真:上岡真里江】

西武の2年目外野手・愛斗が得た「去年までとは違う感覚」

 西武の2年目外野手・愛斗が5日、50万円アップの推定年俸650万円で契約を更改した。

 今季は、待望の1軍デビューこそ果たしたものの、9試合に出場し、6打席で0安打と、結果を残すことができなかった。積極性も一因になったとはいえケガを繰り返したこともあり、球団からも、「来季は絶対に活躍しよう」と、発破をかけられた。

 それでも、1軍経験から学んだものは多かった。「先輩たちのプレーや、他の球団の人たちのプレーを見て、全てにおいて自分は劣っているなと感じました」。

 イースタンリーグでは、4番にも抜擢され、43試合、打率.358、8本塁打、25打点と、結果を残せても、決してそれがそのまま1軍でも結果に直結するわけではないことを、身をもって知った。

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