感動呼んだ元同僚の“イチロー詣” 爽やか写真にファン「クーーーーーール」

マーリンズで同僚だったイチローとジャスティン・ボーア【写真:Getty Images】
マーリンズで同僚だったイチローとジャスティン・ボーア【写真:Getty Images】

マーリンズのボーアが来日、投稿した写真はファンの間でも話題に

 マーリンズのジャスティン・ボーア内野手が、師と仰ぐイチロー外野手に会うために来日したことが大きな話題となっている。ほっともっと神戸で撮られた2ショット写真をツイッターで投稿すると、MLB公式サイトは「何て美しい友情」とこれを紹介。そして、ツイッターの返信欄にはファンから感激の声もあがっている。

 ボーアは今季、打率.289、25本塁打、83打点をマーク。オールスターの本塁打競争にも初めて出場するなど、存在感を見せた。一方、代打の切り札として新境地を開拓したイチローは、マーリンズが2018年の契約延長オプションを行使しなかったためFAに。現在、新天地を探している。

 イチローは3年間所属したマーリンズで若手に多くの影響を与え、尊敬を集めてきた。2015年に129試合出場で23本塁打、73打点と頭角を現したボーアも心酔する一人。常々、背番号51に対する愛情を示してきた。

 今季途中には、レジェンドと会うために来日する計画があることを地元メディアに告白。その後、イチローはFAとなったものの、プランが変わることはなかった。8日にツイッターで「史上最高の名手と日本で打撃練習」との文字を焼き込んだ2ショット写真を投稿。ほっともっとフィールド神戸のグラウンド上でバットを持つボーアが嬉しそうに笑みを浮かべ、イチローがクールにピースサインを浮かべる様子が収められていた。

 すると、ファンからは続々と反応があった。

「偉大な組み合わせだ!」

「わぉ、イカしてる。#51から知識を吸収して!」

「どちらもイカしてるよ」

「HRダービーか?」

「クーーーーーール」

「イチローは確かにそこにいる」

 この他、「気を付けて。オーナーはあなたのこともトレードしようとしているよ」とボーアの去就を気にする声や、「イチローにドジャースに来てほしいと伝えて!!! ジャスティンもね!」と、西海岸の名門への2人揃っての加入を熱望する声もあった。

 また、日本のファンも律儀なボーアに好感を抱いており、「ようこそ神戸へ」「ようこそ日本へ」といったコメントが多く寄せられている。イチローへの敬意が溢れたボーアの行動、そして投稿は、爽やかな感動を呼んでいる。

(Full-Count編集部)

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