西武・栗山が語るリアル野球盤の「無限の可能性」

今月3日に兵庫県で「第7回栗山巧杯」が開催された【写真提供:SEIBU Lions】
今月3日に兵庫県で「第7回栗山巧杯」が開催された【写真提供:SEIBU Lions】

ライオンズ選手の応援歌に「僕も感激」

――リアル野球盤遊びを終えられてのご感想をお願いいたします。

「今回、リアル野球盤遊びに参加していない子供たち(イベント終了後の野球教室を待っている子供たち)もいましたがオーバーフェンスの際にはハイタッチに来てくれたり、子供たちの一打一打に盛り上がってくれたり。プレーしていなくてもゲームの様子に集中し、盛り上がれて楽しめるのも野球盤の魅力かなとも感じました。

 また、子供たち向けのイベントでしたが、応援団の方がサプライズで足を運んでくださり、ライオンズの選手の応援歌を演奏していただいた時は僕も感激しましたし、ラッパを吹いてくれた粋な行動にただただリスペクトです。それと同時に、子供たちを含めたほぼ全員がメヒアの応援歌のリズムに乗っていたことには驚きました!野球場の一体感の心地よさを感じるとともに、来年以降はもっと皆さんに楽しんでいただけるようなイベントにしなければと身が引き締まる思いです」

――最後に子供たちへのメッセージをお願いいたします。

「思いっきり毎日を楽しみましょう!」

 栗山は“じっくりと子どもたちと向き合って触れ合いたい”という理由から、オフシーズン期間にイベントを行い、シーズン中におけるファンへの感謝や子供たちへの願いをこのように体現している。プロ野球選手ができる仕事はグラウンドでのプレー以外にもある、そんなメッセージが栗山選手の活動を通じてしっかりと伝わってきた1日となった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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