エンゼルスGM、大谷起用法に質問殺到で“独特”回答「よく聞いてほしい」

エンゼルスへの入団が決まった大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスへの入団が決まった大谷翔平【写真:Getty Images】

移籍先の次は起用法に注目、質問殺到のエップラーGMが記者なだめる場面も

 エンゼルスのビリー・エップラーGMが12日(日本時間13日)、フロリダ州オーランドで開催中のウインターミーティングで会見に応じ、大谷翔平投手の育成法について「走らせる前に歩かせる」と、段階を踏んで焦らずじっくり行うと話した。

 地元記者から「大谷を左打者の戦力としてカウントするのか」「打順は何番で考えているのか」と矢継ぎ早に質問を受けたエップラーGMは、記者たちをなだめるかのように「よく聞いてほしい。走らせる前にまず歩かせる」と独特の表現で応えた。

 GMは当初から大谷を23歳の一選手として育成し、移籍1年目で結果を求めるようなことはしないと明言。いきなり「走る=結果を出す」ことを要求するのではなく、まず「歩く=メジャーの環境に慣れること」を求めるとした。

GMは“6人ローテ導入”の意義を主張、二刀流右腕加入でチームに変革の波

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY