ロッテ松永、6000万円で更改 通算100Hに「19」も、来季目標は60試合登板

契約更改に臨んだロッテ・松永昂大【写真:細野能功】
契約更改に臨んだロッテ・松永昂大【写真:細野能功】

300万円増でサイン、左打者を抑えるために「インコースを攻めないと」

 ロッテの中継ぎ左腕、松永昂大投手(29)が15日、ZOZOマリンの球団事務所で契約更改。5700万円から300万円増の6000万円(金額は推定)でサインした。

「少し上げてもらいました。2年連続50試合登板で、(入団から)5年間ケガしなかったことを評価してもらった」と松永。昨年は53試合で3勝0敗10ホールド、防御率3.46。今季は50試合で1勝3敗18ホールド、防御率も3.22。開幕直後の4月は不調だったが、5月以降は左の強打者相手のワンポイントで実績を残した。

「投げたボールは、納得のいくボールが多く、特に真っすぐは、悔いのある打たれ方はしていない。パ・リーグには各チームいい左打者が多い。インコースを攻めないといけない」と来季も内角の厳しい真っすぐを生命線に磨いていくという。

 通算100ホールドまであと19ホールド。「そこは全く意識していない。1年間(1軍に)いたら確実に60試合は投げる。1度も60試合は投げていないので」と目標に掲げた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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