日ハム獲得のアルシア、年俸は最大2億5000万円&契約延長も 米記者伝える

オズワルド・アルシア【写真:Getty Images】
オズワルド・アルシア【写真:Getty Images】

MLB通算44本塁打の強打者、出来高を含めた年俸など契約詳細を米記者がレポート

 日本ハムは15日、前ダイヤモンドバックスのオズワルド・アルシア外野手との契約合意を発表した。メジャー通算44本塁打の強打者の契約について米メディアは、出来高を含めると最高で年俸約2億2500万円の1年契約で、2019年の契約延長は両者に選択権がある相互オプションになっていると伝えている。

 スクープを連発する米メディア「ファンラグ・スポーツ」の敏腕記者、ジョン・ヘイマン氏は自身のツイッターで「代理人のマーティン・アーブルアによると、オズワルド・アルシアは日本ハムファイターズと契約した。年俸170万ドル(約1億9100万円)の1年契約で、2019年の相互契約オプション、30万ドル(約3370万円)の出来高」と契約の詳細についてレポート。出来高をすべて満たせば、年俸は約2億2500万円。そして、シーズン終了後にお互いが望めば、2019年も契約延長になるオプションが含まれているという。

 ベネズエラ出身のアルシアは右投げ左打ちの26歳。ツインズ、レイズ、マーリンズ、パドレスでメジャー通算288試合に出場し、983打数231安打、打率.235、44本塁打、131打点、339三振をマーク。今季はメジャー出場はなかったものの、ダイヤモンドバックス傘下3Aで93試合に出場し、打率.326、24本塁打、87打点、OPS(出塁率+長打率)1.049の好成績を残している。

 栗山監督は球団を通じて「待ち望んでいた左のパワーヒッターを獲得し、考えうる来季の打線に一気に厚みが増しました」と話すとともに「広角に打ち分ける柔軟さがあり、ファイターズでは打線の中核を担う可能性が非常に高いと期待しています」とコメント。エンゼルスへの移籍が決まった大谷の穴を埋める左打ちの強打者として期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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