ソフトバンク今宮が7500万増の2.2億円で更改 鷹の2億超えは11選手に
今季は3年ぶり2度目のベストナイン、5年連続5度目のゴールデングラブ賞に輝く
ソフトバンクの今宮健太内野手が20日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、7500万円増の2億2000万円(金額は推定)でサインした。今季限りで松坂大輔投手が退団となったが、ソフトバンクで2億円を突破するのは、今宮で再び11選手となった。
ソフトバンクにとって不動の遊撃手となっている今宮。鉄壁の守備力は折り紙つきで、オフには5年連続5度目のゴールデングラブ賞を獲得した。さらに今季は課題とされていた打撃面でも成長の跡を見せ、141試合で526打数139安打14本塁打64打点15盗塁52犠打、打率.264を記録。安打、本塁打、打点、打率など打撃部門のほとんどでキャリアハイの成績を残し、3年ぶりのベストナインにもなった。
契約交渉後に行われた会見では「最高の評価をしていただきました。キャリアハイの成績を残すことはできましたけど、大した成績ではない。いい評価をしていただけいたので、その期待に来季応えられるようにしたいと思います」と2億の大台を突破し、明るい表情だった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)