大谷翔平の“サヨナラ会見”をMLB公式サイトが特集「非常にクールな行動」

札幌ドームで開いた記者会見で最後の1球を投げる大谷翔平【写真:石川加奈子】
札幌ドームで開いた記者会見で最後の1球を投げる大谷翔平【写真:石川加奈子】

「Long time, no see」の英語挨拶も紹介

 エンゼルスに入団した大谷翔平投手が25日、札幌ドームで北海道のファンを前に、渡米前最後の記者会見を行った。2013年に日本ハムに入団以来5年間、共に“二刀流”の実現を模索した栗山英樹監督と登場。集まった約1万3000人のファンと札幌ドームで最後の時を楽しんだ。この“サヨナラ会見”の模様を、MLB公式サイトでもリポート。旅立つ前にファンに挨拶した大谷を「非常にクールな行動」と称えている。

 記事では、大谷が冒頭に「Long time, no see(お久しぶりです)」と英語で挨拶する“渾身のジョーク”を披露したことも紹介。さらに、エンゼルスのユニフォームを着てマウンドに上がり「最後の一投」を披露したことにも触れた。

 海を渡り、メジャーの舞台で新たな挑戦に臨む前に「(プロ入り後)最初のファンたち」に感謝の気持ちを伝える場を設けた大谷。この行動について「非常にクール」と称賛の言葉を贈った。

 日本以上にファンサービスが求められるメジャーでも、大谷の気配りがあれば全く問題はなさそうだ。

【動画】5年前と同じ場所で…大谷が札幌ドームで栗山監督に投じた”最後の1球”

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