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ロッテ本拠球場にLED照明導入でエコ貢献 総消費電力を約50%削減

ロッテと千葉市は26日、2018年シーズンから本拠地球場「ZOZOマリンスタジアム」にLED照明システムを導入し、グラウンド照明を全面的にLED化すると発表した。総工費8億3000万円の一大プロジェクトが始まる。

「ZOZOマリンスタジアム」にLED照明システムを導入【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
「ZOZOマリンスタジアム」にLED照明システムを導入【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

フルカラーLED照明による球場外壁ライトアップも開始

 ロッテと千葉市は26日、2018年シーズンから本拠地球場「ZOZOマリンスタジアム」にLED照明システムを導入し、グラウンド照明を全面的にLED化すると発表した。総工費8億3000万円の一大プロジェクトが始まる。

 球場が大きくエコ化に進んだ。現状のメタルハライドランプと高圧ナトリウムランプに替えて、高演色LED照明を採用することで、照度(グラウンドの明るさ)を維持したまま、総消費電力を約50%削減することができるという。また、統合制御システムとの連携により、ビジョンや音響と連動した躍動感あふれる演出を実現できるようになり、新たにフルカラーのLED照明による球場外壁のライトアップも行われる。

 LED照明を導入する背景には、既設照明の老朽化、地球温暖化対策、スタジアムの新たな価値の創造(劇場型スタジアムに向けた取組み)がある。新システムを導入することで、消費電力およびCO2排出量の削減(従来比約50%減)、長寿命4万時間(光束維持率85%時)、4Kテレビ放送に対応する色再現性(Ra90)、ハイスピードカメラ対応(フリッカレス点灯)、配光制御にインナーレンズ方式採用によるまぶしさ抑制、サークルライン方式の照明配置と保守性を考慮したコンパクト灯体(正面面積:従来比約33%減 本体厚み:従来比約50%減)、時速130キロの硬球の衝撃にも耐える前面カバー(コイト電工(株)にて衝撃試験実施)、DMX制御により極め細やかな演出の実現という、様々なメリットが生まれるという。

 LED照明システムは2018年2月28日に完成し、3月のオープン戦から使用が開始される予定だ。

(Full-Count編集部)

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