楽天ドラ1近藤らが新人合同自主トレ 練習前に故星野仙一氏に黙祷と献花

献花の前で黙祷を捧げる楽天の新人選手達とスタッフ【写真:高橋昌江】
献花の前で黙祷を捧げる楽天の新人選手達とスタッフ【写真:高橋昌江】

7日から献花台を設置、自主トレ中の福山も献花

 楽天のドラフト1位ルーキー、近藤弘樹投手(岡山商科大)ら新人選手が9日、楽天生命パーク宮城で新人合同自主トレーニングをスタートさせた。

 練習開始前の午前9時から、4日に急逝した星野仙一取締役副会長の献花台前で黙祷と献花を捧げた。自主トレで同球場を訪れていた福山博之投手も献花を行った。7日から設置した献花台には、初日の7日には643人、8日には9572人の訪問があったと、立花陽三代表取締役が自身のツイッターで報告。献花は9日午後5時半まで受け付けている。

 穏やかな笑みを浮かべた星野氏の遺影の前で今後の活躍を誓った新人たちは、その後室内練習場に移動し、ウォーミングアップを開始。キャッチボール、ティー打撃、ノックなどで汗を流し、プロ選手としての第一歩を踏み出した。

 今後は2月の久米島キャンプに向けて、本拠地・仙台で体力アップに努める。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

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