日ハム清宮、キャンプ1軍スタートは? 栗山監督「もう少し確認してから」

鎌ヶ谷の自主トレを視察した日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】
鎌ヶ谷の自主トレを視察した日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】

新人合同自主トレがスタート、視察した栗山監督「すごく安心しました」

 日本ハムの栗山英樹監督が9日、千葉・鎌ヶ谷で始まった新人合同自主トレを視察した。午後のスタッフミーティングではコーチ陣とキャンプメンバーの割り振りについても意見交換。注目のドラフト1位ルーキー、清宮幸太郎内野手については「体の状態をもう少し確認してから結論を出します」と1軍、2軍どちらのスタートになるか明言を避けた。主な一問一答は次の通り。

――新人の動きを見て。

「すごく安心しました。ドラフトが終わってからやるべきことをやってくださいとお願いしましたけど、動きを見ていて、やるべきことをやってきてくれたんだなと思いました」

――新人を集めて話をしていたが、内容は。

「とにかく18歳も25歳も35歳も関係ない。今年勝つためにみんなの力がほしい。ゆっくりやる必要はないし、勝負するんだということはお願いしました。それからけがですね。新人選手の場合、この自主トレ中のけがというのが野球生命に影響を与えることも多いので、その注意だけはしました」

――清宮選手の打撃を見て。

「まあ、いい感じです」

――順調に行けば、清宮選手はキャンプ1軍と考えているか。

「それはしっかり見極めながら、今から全コーチと会議をしますけど、いろいろ考えながらしっかり決めていきたいと思います」

清宮を預かる身として「こちらが一番プレッシャーかかっている」

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