ホークス2年連続日本一へスタート ヤフオクドームで監督・コーチ会議開催

ソフトバンクの監督・コーチ会議に出席した工藤監督ら首脳陣【写真:藤浦一都】
ソフトバンクの監督・コーチ会議に出席した工藤監督ら首脳陣【写真:藤浦一都】

首脳陣がヤフオクドームに集結

 ソフトバンクは24日、ヤフオクドームで監督・コーチ会議を開催。2月1日から始まる春季キャンプに向けての選手の振り分けなどが話し合われた。

 ソフトバンクの首脳陣が今年初めて顔を揃えた。就任4年目となる工藤公康監督のもと、小川一夫2軍監督、関川浩一3軍監督をはじめ新体制となって臨む2018年シーズン。すでに秋季キャンプから新体制での指導は行われてきたが、この会議からソフトバンクは2年連続日本一に向けて実質的なスタートを切ることになる。

 会議では主に春季キャンプでの選手の組み分けが話し合われるが、キャンプ地・宮崎市生目の杜運動公園はA組、B組それぞれのグラウンドが隣接しており、いつでも入れ替えが可能。ベテラン選手にB組でマイペース調整をさせながら、実戦形式の練習が増える後半に合流させるといったパターンも少なくない。むしろA組に抜擢された若手選手が、開幕1軍の枠を目指してどれだけアピールを続けられるかが注目される。なお選手の振り分けは後日発表となる。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY