元楽天A・ジョーンズは米殿堂投票で7.3%得票 来年も候補リストに残る

アンドリュー・ジョーンズ氏【写真:Getty Images】
アンドリュー・ジョーンズ氏【写真:Getty Images】

有資格1年目、有効投票数422のうち31票を獲得

 全米野球記者協会(BBWAA)は24日(日本時間25日)、2018年米国野球殿堂入り候補の投票結果を発表した。ブレーブスなどで活躍した元楽天のアンドリュー・ジョーンズ外野手は有資格1年目で31票を獲得し、得票率7.3%で来年も候補として残ることになった。

 1996年にブレーブスから19歳の若さでメジャーデビューを果たしたジョーンズは、走攻守3拍子揃った中堅手として活躍。ゴールドグラブ賞10度、オールスター選出10度、シルバースラッガー賞1度を獲得した他、2005年には51本塁打、128打点で2冠王に輝いた。メジャー通算打率.254、434本塁打、1289打点、152盗塁を記録。1990年代後半から2000年代にかけてブレーブスの黄金期を支えた。

 ドジャース、ヤンキースなどを経て2013年に楽天入りすると、この年26本塁打、94打点の活躍で、チーム創設初の日本一獲得に貢献した。翌14年にも24本塁打、71打点の働きで、日本では通算打率.232、50本塁打、165打点の成績を残した。

 殿堂入りはBBWAAに10年以上所属する記者の投票で決まり、得票率75%以上が必要となる。5%に満たない場合は翌年から候補者資格を失うが、7.3%を得票したジョーンズは来年再び殿堂入りを目指すことになる。

(Full-Count編集部)

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