DeNA新助っ人バリオス&ソトが会見 外国人6人に高田GM「横一線。競争」

DeNAへの入団発表を行ったソト(左)とバリオス【写真:福谷佑介】
DeNAへの入団発表を行ったソト(左)とバリオス【写真:福谷佑介】

16年まで鷹に在籍したバリオスは2年ぶりのNPB復帰

 DeNAの新助っ人エディソン・バリオス投手、ネフタリ・ソト内野手が25日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行なった。

 2011年から2016年までソフトバンクに在籍していたバリオスは、昨季ルートインBCリーグの富山サンダーバーズでプレーしており、2年ぶりのNPB復帰。ソフトバンク時代の2015年には開幕から17試合連続ホールドの日本タイ記録を樹立したリリーフだったが、富山では先発を務めており「任されたことをしっかりやってチームに貢献することを考えている。自分のポジションを確保した上で、持ち味の変化球を駆使して勝利を重ねていきたい」と語った。

 プエルトリコ出身のソトは昨季はメジャーでのプレーはなかったものの、ナショナルズ傘下3Aで68試合に出場。263打数77安打14本塁打38打点、打率.293の好成績をマークしている。一塁にはロペス、三塁には宮崎がいるが、アメリカでは外野手としての経験もある。ソトは「競争というと、過去にいたチームでもどこにでもあった。ポジションを確保することが大切。そこから求められることを着実にこなしていくことが大事だと思っている」と話した。

 DeNAには既に投手のウィーランド、パットン、エスコバーの3人とロペスの野手1人の外国人が在籍している。これで6人となり、4つの外国人枠は熾烈な競争に。高田繁GMは「横一線で競争していってもらって、彼らにも十分チャンスはある」とコメント。バリオスについては「先発としてやってもらいたい。短いイニングでやって、先発は厳しい」とし、まずは先発候補として調整させる方針。ソトに関しては「パワーもあるし、確実性もある。アベレージを残せるタイプ。競争してもらって、いい方を使う」と話し、期待を寄せていた。

(Full-Count編集部)

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