オリックスがコーチ会議 吉田正は2軍スタート、ドラ1田嶋は1軍

オリックス福良淳一監督【写真:編集部】
オリックス福良淳一監督【写真:編集部】

発熱のドラ1田嶋らが1軍、吉田正は大事をとり2軍スタート

 オリックスは27日、大阪・舞洲の球団施設で福良淳一監督ら首脳陣がコーチ会議を行い、宮崎春季キャンプの1、2軍メンバー振り分けを決定した。新人ではドラフト1位・田嶋大樹投手、同2位・K‐鈴木投手ら4選手が1軍スタートとなった。新加入の増井浩俊投手、アンドリュー・アルバース投手も1軍スタートとなった。

 26日の新人合同自主トレを発熱による体調不良で欠席していた田嶋も順当に1軍メンバーに入り。福良監督は「トレーナーの報告では問題ないのでそのまま(1軍スタート)ですね」と安心した様子だった。昨年、腰の手術を行った吉田正尚外野手は2軍スタートとなったが「大事をとって。無理はさせられないから。焦らしても意味がないので」と、指揮官はキャンプ中の1軍合流を示唆した。

 昨年は開幕直後こそAクラス争いを続けていたが、5月以降は故障者が続出し最終的に3年連続Bクラスとなる4位でフィニッシュ。1996年以来となるリーグ制覇を狙う福良監督は「今年は例年以上に争いが厳しくなる。ある程度、高いレベルで競争できる」と期待を込めた。

(Full-Count編集部)

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