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パドレス、ダイヤモンドバックスの元GMタワーズ氏、ガン闘病の末に逝去

パドレスとダイヤモンドバックスでGMを務めたケビン・タワーズ氏が30日(日本時間31日)、未分化甲状腺ガンのために56歳の若さで逝去した。

故ケビン・タワーズ氏【写真:Getty Images】
故ケビン・タワーズ氏【写真:Getty Images】

大塚晶文、井口資仁のパ軍入り、斎藤隆のダ軍入りに尽力

 パドレスとダイヤモンドバックスでGMを務めたケビン・タワーズ氏が30日(日本時間31日)、未分化甲状腺ガンのために56歳の若さで逝去した。

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 投手として1982年ドラフト1巡目(全体1位)でパドレス入りしたが、選手としては花が咲かず。3Aまで昇格したもののメジャーの舞台を踏まないまま、マイナーで8年を過ごした後に引退。マイナーでの投手コーチやスカウトを経て、1993年にパドレスのスカウト部長に就任した。その2年後、1995年にパドレスのGMに就任すると2009年まで長期政権を築き、この間に地区優勝4度、ワールドシリーズ出場1度を果たした。2010年オフから14年はダイヤモンドバックスのGMに就任。2015年からはレッズでGM特別補佐を務めていた。

 パドレス時代には、2004年に大塚晶文、2008年に井口資仁を獲得。ダイヤモンドバックス時代の2012年には斎藤隆を獲得するなど、日本人選手を高く評価し、積極的に獲得に乗り出した。

 自らのスカウトとしての目を重視する“オールドスクール”と呼ばれる昔気質のGMで、チーム関係者のみならずメディアとの対話も大切にした。国籍の違いや男女の違いに囚われず、誰に対してもオープンな姿勢を貫く人柄で、野球界で広く愛された人物だった。

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