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田中将大のヤ軍残留は「頭がいい」と番記者評価 同時に肘の懸念も指摘

メジャー史上に例を見ないスローな動きを見せている今オフのフリーエージェント市場。キャンプインまで2週間ほどに迫っているが、先発投手を中心に今季の所属先が決まらないFA選手が多数残っている。そんな中、ヤンキースの番記者は昨季終了後に契約を破棄するオプトアウト権を行使しなかった田中将大投手を「なんて頭がよく見えるんだ」と“評価”。その一方で、オプトアウト権を行使しなかった理由は、肘に不安を抱えているからではないか、と推測している。

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

オプトアウト権を行使でFAならば、まだ移籍先が決まらなかった可能性も…

 メジャー史上に例を見ないスローな動きを見せている今オフのフリーエージェント市場。キャンプインまで2週間ほどに迫っているが、先発投手を中心に今季の所属先が決まらないFA選手が多数残っている。そんな中、ヤンキースの番記者は昨季終了後に契約を破棄するオプトアウト権を行使しなかった田中将大投手を「なんて頭がよく見えるんだ」と“評価”。その一方で、オプトアウト権を行使しなかった理由は、肘に不安を抱えているからではないか、と推測している。

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 キャンプインを間近に控え、ヤンキース番記者2人が「ヤンキースの抱える直近の最大の心配は?」というテーマで討論する特集記事を掲載したのは、ニュージャージー最大の情報サイト「NJ.com」だ。「二塁手と三塁手は誰になる?」「外野手をトレードできる?」といったテーマの中で登場したのが、日本人右腕が抱える右肘の心配だった。

「次に心配すべきは、マサヒロ・タナカの肘だ」と指摘したのはランディ・ミラー記者だ。田中はメジャー1年目のシーズン途中に右肘靱帯を損傷していることが分かったが、トミー・ジョン手術と呼ばれる靱帯再建手術を避け、多血小板血漿(PRP)療法を受けた。その後は大きな怪我もなくメジャー4年目を投げきり、球団も田中自身も右肘に心配はないと言い続けている。だが、ミラー記者は「部分的に損傷しているのであれば全断裂につながる可能性があるということ。いつかは全断裂するのではないか」と推測。同時に昨季終了後に契約をオプトアウトしなかったのも、肘の懸念が一因だったのではないかと見ている。

 同じく番記者を務めるブレンダン・カティ記者は、懸念される肘について「ついて回る心配の種だ」と同意する。その一方で「契約をオプトアウトしなかったタナカは、なんて頭がよく見えるんだろう?」と、日本人右腕の決断を“評価”。確かに、もしFAになることを選んでいたら、現時点でも所蔵先が決まっていなかった可能性は十分にある。ヤンキースに残留したことで今季は年俸2200万ドル(約23億9200万円)が保証されるが、カティ記者は「今オフどのFA投手が獲得するであろう年俸より高いだろう」と分析した。

 ヤンキース残留を選んだ理由が肘に抱える懸念ではなく、愛着の沸くチームで優勝したかったからだということを証明するためにも、田中は他を圧倒するようなパフォーマンスを見せつけたい。

(Full-Count編集部)

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